マイベス7人目は
東野圭吾さんの登場(ちなみに次回は光原百合さんです)!
読書ファンの中でこれほど幅広く支持されている作家はそうそうお目にかかれないのではないであろうか。
過去5回直木賞にノミネートされて惜しくも落選しているが、そのクオリティの高い作品群は他の作家の追随を許さないと言っても過言ではない。
私の予想では1位の『白夜行』はほぼ決定だと思うが、2位以降はどの作品が来てもおかしくないと思っている。
直木賞候補となった残り4作(『秘密』『片想い』『手紙』『幻夜』)以外にも多くの秀作を発表されているのでランキングの上位作品がどう賑わうかとっても楽しみである。
1.
白夜行
東野 圭吾
“ページを捲る手が止まらない!”、最高のエンターテイメント作品。この作品を読まずして東野圭吾は語れない。
感想は
こちら
2.
手紙
東野 圭吾
尊大な究極の愛を描き切った社会派大作。ラストの感動がいつまでも読者の胸に残る。
3.
分身
東野 圭吾
誰にでも思い入れの強い作品ってあるが、私にとって東野ファンとなるのを決定付けた思い出の1冊。
ラストの清々しさは特筆物である。
ちなみにベスト5ということであれば、『片想い』『パラレルワールドラブストーリー』あたりを選んでたと思いますが、本当に良い作品が多いので選びにくいですね。
あらためて東野さんの凄さを再認識した次第です。