新潮文庫では今年最大の目玉作と言って過言ではない
天童荒太の新家族狩りシリーズの最終巻
『まだ遠い光』が刊行。近日1巻目から読破予定。現在84万部突破らしい。
角川文庫では
小川勝己の
『彼岸の奴隷』が発売。そう言えば『葬列』も未読だったな。
あと、
川端裕人の
『The S.O.U.P.』も刊行。
『夏のロケット』で有名な方であるが残念ながら未読作家です(苦笑)。 そういえば
『川の名前』も先日刊行されたな。
単行本では角川から横溝正史ミステリ大賞受賞作の
『風の歌、星の口笛』(
村崎友)が刊行。
評判を聞いてから読んでみたいなあと思ったりしている。
文藝春秋からは今年の新選組本の本命作である
浅田次郎の
『輪違屋糸里(上・下)』が刊行。
第2回新刊グランプリ!エントリー作品でもある。
個人的に注目している作家のひとりで『東京湾景』が連ドラで放映されることが決定したある
吉田修一さんの新刊
『長崎乱楽坂』が新潮社から発売された。
早速購入した。旬の作家である伊坂幸太郎のお気に入り作家でもあるみたいである。第1回新刊グランプリ!エントリー作品でもある。
竹内真の
『自転車少年記』も新潮社から刊行。ケータイ文庫で配信されてたものらしいが、題材的に竹内さんに合うかもしれませんね。
幻冬舎からは目玉作として
山田宗樹さ
『天使の代理人』が刊行された。
『嫌われ松子の一生』で描写力の確かさは実証済みなんで読んでみたい作品である。