取って欲しいアンケートを実施しております。
是非お気軽に一票投じていただけたらと思います。
こちら
直木賞発表まであと2日となった。
候補作は
こちら
今回の特徴は賞味期限切れの作家はのきなみシャットアウトしている点であろうか。
あと、本当に近い将来確実に取れると言われている作家(たとえば伊坂幸太郎)が発売時期的にずれている為に斬新なメンバーながらもやや小ぶりな点は否めない。
前回予想と同じく直木賞に対する私のスタンス(考え方)は下記のとおりである。
その作品の良し悪しは4割程度のことで、その作家の今までの功績1割ぐらいと将来性が5割程度問われる賞である。
ということで直木賞は2〜3回目のノミネートが一番受賞されやすい。
あと、データ的には次のとおりです。
第121回〜第132回までの12回中の受賞作品の出版社別の数字です。(右側青字が今回のノミネート作品)
受賞作品合計
18作品
文藝春秋
9作品
2
新潮社
3作品
講談社
2作品
集英社
2作品
1
角川書店
1作品
2
マガジンハウス
1作品
その他 0作品
2
なんと
5割の確率で文春から選ばれているのである。
消去法でいけば、絲山さんと三浦さんはその他の出版社なので難しいと思う。
絲山さんは立て続けに芥川賞を落選しているので、直木賞<芥川賞とはしないだろう。
角田さんのように作家として成長してからだと納得が行くのであるが・・・
三浦さんは本当に才能が高いと思うが、幻冬舎ということもありやはり不利だろう。
まだ二十代なんでチャンスはこれからである。
三崎さんはまだ一作しか上梓しておらず、その評価も分かれるし内容的にも直木賞的な作品ではないような気がするのである。
古川さんは私も未読で、候補作は素晴らしいというレビューも見かけるのであるが、今回は文春から2作はないと読んでいるので切り捨てたいと思う。
ということでズバリ予想は朱川さんが◎。
最大の武器である文春作品であり、ただひとり、2回目のノミネートである。
まず決まりじゃないでしょうか。
もうひとり選ばれる場合は森さんか恩田さんの角川書店から。
どちらも才能は高いし、特に恩田さんなんかは既作も多いので受賞された場合の波及効果は高いだろうな。
こちらは微妙だが作品的にやや森さんの方が有利かなと思う。
7人の中で一番実績が高く、いわゆるもっとも流行作家である恩田さんがすんなり取れば、東野さんや真保さんが気の毒なような気がするのですね(苦笑)
結論として
朱川さん◎
森さん○
恩田さん▲
さてさてどうなることやら。
該当者なしだけは避けて欲しいですね。
学校の図書室にひょっこりあったので借りました
読み終わったあと、映画に行ったのですが、なんと
「死神の精度」が映画になると宣伝してました!
読み終わってもう!?びっくりしました。
本当に少し寂しい気がしますね。
でもこのメンバー(この作品)でしたら妥当な気もします。
これから引っ張りだこになるでしょう。
ますます期待できる作家であることには間違いないと思います。
この一週間が終わればなんとなく寂しい気がします。
また半年後、ビシッーと当てたいですがもう決まりみたいですよ(*^_^*)
次は伊坂さんの番でしょうね・・・
お互いマイペースで楽しみましょう。
なんとか面目は保てました(苦笑)
でも本命だからね。
とうか大本命だと思ってました。
糸山さん、次は芥川賞かな(笑)
次回のメンバーの方が盛り上がりそうな予感がします。
TBありがとうございます。
みかんさんも当たったようなものかな。
これから受賞作読まれるのですね。
じっくり味わってください。
文春であること、必要条件みたいです(*^_^*)
なんだか出来レースだったような気もします。
少し残念といえばそういえそうかな・・・
アンケート投票ありがとうございます。
ゆうさんも私も当たりましたね。
私はアンケートは文字通り取って欲しいアンケートに当てはまる人を入れましたが、願いが通じませんでした。
出版社はかなり関係あると思っております。
直木賞が欲しければ文春から本を出すべし。
新しい格言かも(笑)
アンケート投票ありがとうございました。
予想が当たってホッとしていますが、なんか面白くないなという気分もあります(笑)
次回は伊坂さんのラストチャンスかもしれませんね(*^_^*)
直木賞 朱川さんでしたね。
好きな作家さんだけに、遠くに行ってしまった気がして複雑です。
でも予想ドンピシャでおめでとうございます。
突然ですが本ブログのほうを引越しします。
ライブドアも便利だったのですが、FC2に惹かれまして(笑)
↓引越し先
http://bonhondana.blog16.fc2.com/
今までと変わらずよろしくお願いします。
マイレコ、マイベス等のブログリストの変更もお願いします。
すんませんお手数かけます。
私は絲山さんの作品しかわからなかったのですが、受賞して欲しいと思う反面、無理だなと思ってしまいました。
未読の作品はゆっくり読んでいきたいです。。
恩田さん…ウァーン・゜・(ノД`)ヽ
早速、投票させていただきました☆
トラキチさんの分析、脱帽です!
消去法で選んでみましたが、投票に入れるコメントが浮かばない(苦笑)
なのでTBだけしていきますm(__)m
トラキチさんの分析すごいです。
「文春」であることは最大の武器なのですね。
「直木賞アンケート」に参加させていただきます。
なるほど!すごい予想ですね。
出版元も関係するという事実が本当だとすれば、作家さんも大変ですよね。自分の力量とは関係ないところにあるのですから。
今、未読であった古川さんの作品を読んでいますが、七作品の中で私には一番馴染めない作品みたいです。(笑)
私の予想も、トラキチさんと同じく朱川さんです。
もしくは、「該当者なし」ですね。
版元が文春である場合は有利、というのはよく聞きますが、
「良し悪し4割、功績1割、将来性5割」には驚きました。
この三要素が均等に吟味される、という印象を持っていたものですから。
二日後の発表が楽しみです。